より幸せになるためには、自分自身の価値観や欲求を理解するために自問自答する必要があります。
アリストテレスの有名な言葉「自分自身を知ることはすべての知恵の始まりである」
しかし私たちは自分自身を理解するよりも、他人をよりよく理解しようと行動することがしばしば起こります。
「自分の年齢を知らなかったら、自分は何歳だと思いますか?」など、自分自身の性格を理解するために自問できる質問はたくさんあります。
または「人生で本当に欲しいものは何ですか?」など、これらの質問を自問することで、自分の精神的可能性を解き放ち、より充実した人生に導くことができます。
自分に質問を投げかけて自分と向き合うことで幸せに

これ、やり方を間違えると
病みます(私のこと)
良い質問というのは相手を理解し相手の意見や考えを尊重するものです。 それに対して悪い質問は、相手を支配しようとしたり不快にさせるものです。「あなたはどうしてそんなことを言ったのですか?」という質問は悪い質問です。
きっとこれは、自分に対する質問も同じなのでしょうね。
唯一の味方は自分なのに、自分が自分を責めてしまってはダメだって事なのでしょう。
幸せになれる良い質問、悪い質問
人は無意識のうちに自分に質問しています。
そもそも人の脳は、1日1.2万〜6万回の思考を行なっているそうです。 そのうち約80%はネガティブなものであるため、多いときにはおよそ4.5万回もネガティブなことを考えている計算になるということです。さらに、1日の思考のうち、95%は前日と同じ内容の繰り返しであるとのこと。

95%前日と同じこと!
しかもネガティブ!
病むわけです (^^ゞ
- 何で失敗したの?
- どうしてうまくいかないの?
こんな質問をしていませんか?
これらの答えは「言い訳」もセットになっているためネガティブ思考に陥りやすいです。
無意識に問いかける質問の多くがこの「なぜ」が多いです。
良い質問とは?
良い質問は「なぜ」ではなく「どうすれば」です。
- どうすればうまくいくの?
- どうすれば目標が達成出来るかしら?
と「言い訳」の答えではなく「行動」を促す質問です。
これが良い質問です。

動きたくなかった私は
言い訳ばかりで
未来を考えるのが苦手でしたね
朝起きてすぐに自分に質問してみよう
私は朝起きて身支度を調えたらすぐに仕事を始めるのですが、午前中の仕事はとにかくはかどります。
きっと、頭の中が真っ白な状態になっているからだと思います。
それなら、真っ白な状態の時に、自分に向き合ってみれば、その日の自分がどう過ごせば良いのかがわかるかもしれません。
反省を促す質問ではなくて、その日のモチベーションを上げる質問をしてみましょう。
モチベーションが上がれば生産性も上がります。
生産性が上がって余裕が生まれたら、自分の好きなこと、楽しいと思えることをする時間にあてられます。
朝の質問はその日の行動を決めるためのもの
- 今日はこれをしよう
- 今日は○○に行きたいから、仕事を頑張ろう
- 今日はゆっくり過ごそう
別に目標達成のための大きな行動を考えなくてもOKです。
こんな風にすごそう!という漠然としたもので大丈夫です。
脳が無意識の中で「こんな風に過ごすためにはどうしよう」って考えて、正しい正解を導いてくれるはずです。
あなたは、気構えなくて大丈夫!
あなたの無意識が正解を知っているから。
あなたが心地よく感じる質問を心がけましょう
幸せになるためには、自己肯定感を高め、自己の意志を尊重し、自己を整えることが重要です。 自問自答として、以下のような質問をすることもできます。
- 何がうれしいですか?
- 何を学びますか?
- 自分自身に肯定的なことは何ですか?
- 自分自身に対してどのように感じましたか?
- 人間関係において良かったことは何ですか?
- 明日、何をすれば幸せになれるでしょうか?
これらのような自問自答をすることで、自分自身に対して肯定的になり、幸せになるための行動を起こすことができます。

自分が不愉快になる質問は
ネガティブ思考に陥るため
できるだけポジティブになる質問を
ネガティブになるくらいなら、質問しない方が良いと思います
あなたの思いが未来を作ります