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神話と歴史が織りなす神秘の島々への旅・宗像大社(福岡県宗像市)

神話と歴史が織りなす神秘の島々への旅・宗像大社(福岡県宗像市) パワースポット
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海と女神の島へ!
神话と歴史が織りなす神秘の旅路へ、あなたを誘います。

福岡県宗像市に鎮座する「宗像大社」は、天照大神にまつわる神話と、古代海上交通の拠点としての歴史を色濃く残す神社で、三柱の女神たちが祀られる三つの島々は、パワースポットとして多くの人々を魅了しています。

神秘的な沖ノ島、自然豊かな大島、歴史を感じさせる田島を行き交い、壮大な海原と歴史の息吹を感じながら、神聖な空間を訪れてみませんか?

今回は神話と歴史、そして現代の信仰が織り成す宗像大社の魅力や訪れたいフォトジェニックスポット・パワースポットもご紹介します。

神話の舞台となった島々を巡り、女神たちの息吹を感じながら、あなただけの特別な体験を見つけてみませんか?

神話の源流を探る「天照大神の誕生と須佐男命との誓約」

神話の源流を探る「天照大神の誕生と須佐男命との誓約」

高天原に光をもたらす「天照大神の誕生」

天照大神は、日本神話において最も重要な神々の一柱であり、太陽神として知られています。古事記や日本書紀などの神話によれば、伊邪那岐命と伊邪那美命という二柱の神が生んだ三貴子みはしらのうずのみこ(アマテラス、ツクヨミ、スサノオ)として誕生しました。

天照大神は、日神、太陽神など様々な名前で呼ばれ、光と暖かさを象徴する存在として広く信仰されています。天照大神は、高天原に光をもたらし、大地に豊穣をもたらしたとして語り継がれています。

須佐男命との誓約うけい

天照大神の弟である素戔嗚尊は、荒々しい性格で乱暴な振る舞いをする神として知られていました。乱行が原因で伊弉諾尊の怒りを買い、須佐男命は根の国へ追放されてしまいます。

そこで根の国へ行く前に姉の天照大神へ別れを告げに高天原に向かったところ山や川がことごとく大きな音を立てながら激しく揺れたことから、天照大神は素戔嗚尊が何か企みがあるのではないかと武装して待ち構えます

素戔嗚尊は自信の潔白を話しますが天照大神に信じてもらえず、自分が男神を生めば身の潔白を証明する誓約という占いを申し出ます。

素戔嗚尊は五柱の男神が生まれ身の潔白を証明しました。

誓約ではまず天照大神が素戔嗚尊の剣をかみ砕き息を吹きかけると三柱の女神が誕生しました。

この三柱の女神が宗像三女神です。

※古事記では素戔嗚尊の剣から女神が生まれたのは心が清らかで心優しいからとして身の潔白が証明されました。

hanami
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古事記の素戔嗚尊は邪心がないから自分の持ち物から女神が生まれた。だから自分は潔白、自分の勝ち宣言を勝手にしているところが我が儘だなって感じてしまいます。

海と陸を繋ぐ女神たちの聖地・宗像大社

海と陸を繋ぐ女神たちの聖地・宗像大社

古事記と日本神話において重要な役割を果たす宗像三女神。海の神であり、航海安全の神として古くから信仰されてきました。

この三柱の女神を祀るのが宗像大社です。

宗像大社は、福岡県宗像市にある神社で、沖ノ島の沖津宮、大島の中津宮、九州本土の辺津宮の三宮から構成されています。

宗像大社は、古事記と神話に深く繋がるパワースポット。三女神ゆかりの三宮を巡り、神秘的な雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。

沖津宮

沖津宮は、玄界灘に浮かぶ沖ノ島に鎮座する、宗像三女神の長女田心姫神(たごりひめのかみ)を祀る神社です。

沖ノ島は神聖な島とされ、神職以外は上陸することができません。そのため大島にある沖津宮遥拝所から遥拝することになります。

沖津宮は、神職以外は上陸不可のため、大島の北岸にある「沖津宮遙拝所」で遥拝します。

中津宮

中津宮は、福岡県最大の離島である筑前大島に鎮座する、宗像三女神の次女湍津姫神(たぎつひめのかみ)を祀る神社です。

中津宮は七夕伝説発祥の地とも言われており、境内には天の川が流れています。

また、九州本土の辺津宮、沖ノ島の沖津宮とともに「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群として世界遺産に登録されています。

辺津宮

辺津宮は、九州本土の宗像市に鎮座する、宗像三女神の末娘・市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)を祀る神社です。

市杵島姫神は弁財天と同一視され、金運・財運のご利益があるとされています。

辺津宮の境内にある神宝館では、沖ノ島の神宝を中心に国宝級の品々が展示されています。

世界遺産の古墳群とフォトジェニックスポット・パワースポット

世界遺産の古墳群とフォトジェニックスポット・パワースポット

福岡県には、世界遺産の古墳群・フォトジェニックスポット・パワースポットなど、様々な魅力的な観光スポットがあります。

ぜひ足を運んでみてください。

古代豪族の息吹を感じられる世界遺産「新原・奴山古墳群」

福岡県宗像市にある新原・奴山古墳群は、前方後円墳5基、円墳35基、方墳1基など、全部で41基の古墳が現存する広大な古墳群です。

宗像大社とともに「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群として世界遺産に登録されています。

古墳群の見どころ

  • 壮麗なスケール
    広大な敷地に点在する古墳群は、古代豪族の権力と繁栄を今に伝えます
  • 歴史ロマン
    古墳に眠る人物は誰なのか、どんな時代を生きていたのか、想像力を膨らませながら見学しましょう
  • フォトジェニックな景色
    緑豊かな丘陵地帯に点在する古墳は、写真撮影にも最適です

干潮時に現れる幻想的な風景「かがみの海」

福岡県福津市にあるかがみの海は、福間海岸・宮地浜・津屋崎海岸の3つの海岸を指す愛称です。

干潮時には海面が鏡のように空を映し出すことから名付けられました。

フォトジェニックを狙うなら、干潮時刻の30分前から干潮まで美しく、特に大潮の日が狙い目です。

かがみの海の楽しみ方

  • 鏡面撮影
    干潮時に海面に映る空や周りの景色を写真に収めましょう
  • 海辺の散歩
    潮風を感じながら、海岸沿いを散策するのもおすすめです

潮の満ち引きに注意しましょう。
日差しが強いので、帽子やサングラスなどの対策が必要です。

光の道で有名なパワースポット・宮地嶽神社

福岡県福津市にある宮地嶽神社は、商売繁昌のご利益があるとされ全国から参拝客が訪れます。

宮地嶽神社の見どころ

  • 光の道
    1年のうち、2月と10月だけ出会える光の道は、夕日が一直線に参道へと伸びる光の道が有名です。
  • 日本一の注連縄・太鼓・銅製の大鈴
    境内には、直径2.6m、長さ11m、重さ3トンの大注連縄、直径2.2メートルの大太鼓、重さは450kgの銅製の大鈴など、それぞれ日本一とされるものが鎮座しています
  • 奥之宮八社
    境内奥には八つの摂社があり、それぞれの神様に異なるご利益があるとされています。
hanami
hanami

特に「恋の宮」の五番社は
あわしま様(淡島神社)とぬれかみ様(濡髪大明神)の二柱をお祀りする神社で、恋愛のほか、女性の心身内外を守る神さまとしても知られます。

森の隠れ宿

森に囲まれた完全なプライベート空間でゆったりとした杜の時間をお過ごしください