「千里行って千里帰る」の言葉通り、成功と努力の報いをもたらす 寅の日。
虎の模様は古来より 金運の象徴として知られ、お金に関するあらゆる行動が吉とされています。
寅の日に財布を新調すれば、金運を呼び込み、使ったお金は必ず返ってくると言われており、まさに 開運財布新調に最適な日と言えるでしょう。
この記事では寅の日にやると良いこと・寅の日に参拝すると良い神社・2024年後半の寅の日についてご紹介します。
寅の日にやると良い5つのこと

財布の購入・使い始め
金運が強い日に新しい財布を使い始めると、金運を呼び込むとされています。
特に寅の日に購入した財布は最強のお金持ち財布になるでしょう。
宝くじの購入
金運アップの日に宝くじを買うのはおすすめです。
直感に従って、いつもより多めに購入してみるのも良いでしょう。
開業・開設
新しいビジネスやプロジェクトのスタートに最適です。寅の日のパワーが味方してくれるでしょう。
旅行・引越し
虎は「千里往って千里還る」と言われ、無事に帰ってこれる日とされています。旅行や引越しを検討している方は、ぜひ寅の日を選んでみてください。
高価な買い物
高価な買い物をすると、そのお金が必ず戻ってくると信じられています。思い切って、ずっと欲しかったものを購入してみてはいかがでしょうか。
寅の日にやってはいけないこと
プロポーズ・入籍・結婚式
寅の日は出たものが還ってくる・戻ってくると言われているため、結婚した人が元の家に戻る→離婚しやすいと考えられます。大切な人生の節目となるイベントは、寅の日以外に選びましょう。
葬式
成仏できず戻ってきてしまうと考えられ、香典を渡すのも返ってくると考えられ身内に不幸が出ると解釈されています。亡くなった方を偲ぶ日として通夜を行うのはよいとされています。
寅の日と毘沙門天の関係

日本で財福の神様として信仰されている 毘沙門天。
多くの神社やお寺で祀られており、金運・開運・商売繁盛のご利益で有名です。無病息災・健康長寿のご利益も古くから信仰されています。
実は、毘沙門天と虎は深い関係があります。
虎は毘沙門天の使いとして一晩で千里の道を走ると言われ、毘沙門天の代わりに人々の願いを聞いて回っていたそうです。
毘沙門天の縁日は寅の日であり、願いごとが叶いやすい日と言われています。
寅の日に毘沙門天を祀る神社仏閣へ参拝しよう
寅の日に 毘沙門天を祀る神社仏閣へ参拝すれば、寅の日詣でといって、とても大きな力がいただけると言われています。
寅の日に参拝したい毘沙門天を祀る神社仏閣
- 鞍馬寺(京都府)
毘沙門天が秘仏として祀られており、60年に一度の丙寅の年に開帳されます。 - 善國寺(東京都)
江戸時代から神楽坂の毘沙門天として人気を集めました。 - 大岩山毘沙門天(栃木県)
日本三大毘沙門天の一つ。 - 信貴山朝護孫子寺(奈良県)
聖徳太子によって建立されたと伝えられる古刹。毘沙門天をはじめ多くの仏像が祀られています。
寅の日 は、毘沙門天 とのご縁を深める絶好の機会です。ぜひ、この機会に 毘沙門天 を祀る神社仏閣へ参拝してみてはいかがでしょうか。
2024年後半の寅の日

2024年後半の寅の日は以下の通りです。
- 7月25日(木)
- 8月6日(火)
- 8月18日(日)
- 8月30日(金)
- 9月11日(水)
- 9月23日(月)
- 10月5日(土)
- 10月17日(木)
- 10月29日(火)
- 11月10日(日)
- 11月22日(金)
- 12月4日(水)
- 12月16日(月)
- 12月28日(土)


まとめ
寅の日は、金運アップや開運を叶えたい方にとって、絶好のチャンスとなる日です。
財布の新調はもちろん、宝くじの購入や新しいことに挑戦するなど、様々なことに吉とされています。
毘沙門天との深い関係も理解し、寅の日を最大限に活用して、金運や開運を手に入れましょう!